純正ファイルアプリがあればGoodNotesはいらない?
私はこれまで、iPadを買った人にはもれなくPDF管理ノートアプリGoodNotesの購入を勧めてきました。
このアプリのようにApple Pencilを使って書き込みをしたり、ノート代わりにする機能が純正にはなかったためです。
しかし先日、ふと純正のファイルアプリを触ってみたところ、これまで気がつかなった機能がたくさんあることを発見しました。
今日は純正ファイルアプリでどんなことができるか、(今更ながら)私が気がついたことを話していこうと思います。
純正ファイルアプリでできること
今現在(2020/06/01)純正のファイルアプリで以下のことができるようになっています。
- PDF管理
- PDFの書き込み
元々はPCのファイルアプリとして追加されたと思っていた純正アプリですが、PDFの管理や書き込みまで出来たのですね。いや恥ずかしながら知りませんでした。
純正のメモアプリでは数年前のアップデートで、紙の資料をスキャンしてPDF化することはできるようになりましたが、資料への書き込みは出来ません。
そこで私はずっと周りの人たちにGoodNotesの購入を勧めてきましたが、まさかファイルアプリで書き込みができるとは…。
ちなみに私は、紙の資料がきたらすぐにスキャンして破棄します。職員会議などでたくさん紙が配られたときには、学校のコピー機にスキャン機能がついているのでUSBに保存→iPadに転送という手順をとっています。
この方法については、Twitter上でおおやま先生に教えていただいたLightning-USBケーブルが大いに役立っています。
これ買って生産性が3割増になりました😁おおやま先生、相談に乗っていただきありがとうございました😊❗️ https://t.co/8CmUhJCdzC
— えむおー (@Mo24555713) 2020年5月30日
純正アプリも進化している
Apple歴が長くなってくると、純正のアプリも日々進化しているのだと気がつきます。Appleは昔からサードパーティ製アプリ(純正ではないアプリ)の良いところを取り入れるのが上手ですからね。
先に紹介した、紙の資料をスキャンする用途などはこれまで純正アプリでは出来ませんでした。しかしそういったアプリが広く使われるようになり、純正でもできるようになりました。そのときには感動したのを覚えています。
さいごに
細かなアップデートも楽しめるように!
純正アプリも侮るなかれ。こういった日々の進化も楽しめるのも同じ製品を使っていることの楽しさの一つです。
今回の発見で、盲目的にGoodNotesを勧めるのもちょっと考えようだなと感じました。 いろんなことを考えると、私にとってはGoodNotesの方が使い勝手が良いのですけれどね。
こんなことを書いてはいますが、やはり初めてタブレットをもった人にとってアプリに1000円払うのは少し気が引けますからね。反省です。
とりあえず純正アプリでこんなことができるんだと知ってもらい、もっと楽に、あるいはもっとこんなことをしたいと思ったらサードパーティアプリを購入するのも選択肢の一つとしてはありかなと思いました。