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教師であり父でありApple好きな人が書くブログ

【Twitter】iPadデビューした先生にオススメしたい活用例【4000人】

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iPad買ってみたものの、何から始めてよいかわからない!


私が初めてiPadを買ったのは今から数年前。

当時は周りに誰も使っている人がいなかったので、学校で活用したいと思って買ってみたものの、何から始めてよいのかわからない状態でした。

ネットで検索しても、学校で使っている例なんてほとんどあるわけでもなく。

AppleのHPや他業種の方の活用例をなんとか活かせないかと試行錯誤の毎日でした。

きっと、私のように「とりあえずiPadを買ってはみたものの、何からやればよいかわからない」という人は少なからずいると思います。

今日はそんな「何してよいかわからない」という方に、フォロワーさんに聞いた活用例を皆さんに紹介しようと思います。

フォロワーさんに聞いた活用例

紙の多い学校ならではのペーパーレス

GIGAスクール構想が提唱され、一人一台タブレットの導入が始まりました。

とはいえ、まだまだ学校は紙を使用する文化にあります。

紙の弊害は「あのプリントどこにやった?」という状態になってしまうところだと思います。

そんな紙々との戦いに終止符を打つのがiPadなのではないでしょうか。

iPadを使えば、簡単にペーパーレスを行うことができます。

私も過去にこんな記事を書きました。

www.mo-page.com

GoodNotesでデータ管理

また、紙の処分に役立つアプリとして、GoodNotesも先生には人気ですよね。

最近ではApple純正のメモアプリやファイルアプリを組み合わせることで似たようなことができるようになりましたが、GoodNotesはこのアプリ一つでPDFに書き込み、管理できるので楽です。

おすすめの活用例の一つです。

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GoodNotes 5

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  • Time Base Technology Limited
  • 仕事効率化
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私も職員室の机上に配られたプリントを見ると、すかさずPDFデータにしてGoodNotesに保存しています。

プリントをPDFデータにするには、Adobe Scanがクオリティが高く無料なのでオススメですかね。

iPadの良いところは、デジタルとアナログの融合が簡単にできるということです。

プロジェクターにつないで授業活用

例えタブレットが一人一台配布されていなくとも、効果的に活用できる場面はたくさんあります。

プロジェクターやテレビがあれば、iPadの画面をそのまま写すことができます。

プロジェクターに繋ぐのに必要なケーブルは主に2つです。

  • プロジェクターに繋ぐHDMIケーブル
  • iPadに繋ぐ変換ケーブル

HDMIにもいくつかありますが、あまり難しいことは考えずにAmazonで検索したものを購入するので良いと思います。

また、iPadとHDMIを繋ぐ変換ケーブルはiPadの種類によって変わります。

もし不安だという人は、このブログにコメントするか、Twitterアカウントで質問してもらえれば教えます。

2021年現在、ProやAirではないiPadを使っている人は、下の変換ケーブルで繋ぐことができるはずです。

Apple Lightning - Digital AVアダプタ

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  • 発売日: 2015/04/16
  • メディア: Personal Computers

私は、プロジェクターなどの大画面で教科書を映すだけでも十分教育的効果はあると思っています。

児童生徒にとって、40〜50分集中して話を聞き続けるのって大変ですよね。

ちょっとボーッとしているだけで話を聞き逃してしまい、今何をやっているのかがわからなくなるというのもしばしば。

そんなとき、教科書が画面に映っていればいつでも授業に戻ってくることができます。

私たちが想像している以上に、このメリットは大きいと思うのです。

また、もう少し慣れてくると教科書ではなく、Keynote(Appleのパワーポイント)を使って授業することもできるようになります。

ここまでくればiPad活用上級者ですね。

タイマーを使う

授業中キッチンタイマーを使っている先生はいませんか?

iPadはキッチンタイマーの代わりとして使うこともできます。

しかもiPadであれば、大きな画面で、あるいはプロジェクターに映すなどすることができるのでオススメです。

純正の時計アプリでもタイマー機能はあるので、試しに「この問題を3分でやってみよう」と言って時間をはかってみるのはどうでしょうか。

iPadの画面をクラスの児童生徒に見せる際には、スタンドがあると便利だと思います。

こんな感じのもの(もっと安くても良い)で十分です。

時間を設けるというのは、手軽に教育的効果をあげる手段だと思うのです。

「今から5分、問題解いて」
「これについて、隣の人と3分話し合って」
「30分間テストするよ」

授業にメリハリをつけるためにも、時間を設定する、残り時間を共有する、は有効ですよね。

ノートの代わりとして

iPadにApple Pencilがあれば、まるで紙のノートのようにメモを取ることができます。

これもデジタルとアナログの融合なので、iPadデビューにはおすすめの活用例です。

www.mo-page.com

とりあえずiPadを持っておけば大丈夫という安心感も、iPadの魅力です。

  1. 会議や研修にiPadを持っていく
  2. とりあえずメモする
  3. いつでも持ち歩いているのでいつでも見返せる

会議や研修で取ったメモってほとんど見返すことがなく処分してしまうのは私だけでしょうか?

iPadでメモを取るようになってからは、ちょっとした隙間時間にメモを見返し、勉強することが増えました。

また、学習指導要領解説をデータとして保存し、メモを書き込んでおく先生も多いようです。

学習指導要領解説については、小学校はこちらから、中学校はこちらからダウンロードすることができます。

ダウンロードしたPDFデータは、先ほど紹介したGoodNotesで管理すると、書き込みもできて検索もできるので便利です。

メモをとるアプリはなんでも良いのですが、純正のメモアプリでも手書きでメモを取ることができるので、最初はそちらから試してみるのも良いかもしれません。

リマインダーでうっかり防止

朝の連絡で伝え内容を忘れたり、後でこれ買おうと思って買い忘れたり、なんてうっかり屋な人には純正リマインダーがオススメです。

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こんな具合にメモしておいて、子どもたちに連絡事項を伝えながらぽちぽちとチェックしておけば伝え忘れもなくなります。

また、リマインダーには写真の貼り付けもできます。

行事などの要項を貼り付けて、日にち指定しておくと、必要な時にiPadが資料を出してくれるのでとても便利です。

また、私の場合は「やったことリスト」というものを作っておいて、この時期にこれやっておくと便利だよ、という通知も出すようにしています。

工夫次第でなかなか便利な純正アプリです。

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動画を活用する

iPadのカメラを使えば、手軽に動画を撮影することができます。

子どもたちの様子を撮っておいて、後で見返して評価する。

あるいは子どもたちに見せて、気づいたことなどを共有するのも面白いですね。

動画を使っての振り返りは音楽や体育で有効活用することができそうです。


また、カメラでの動画撮影だけでなく、画面も動画として撮影することができます。

私の場合は、NHK for schoolなどを画面収録しておき、教室ではネットを繋がずに動画を見せるなどして活用しています。

ちなみに、画面収録はマナーモードを切ることで音声も収録することができます。

私の一番のおすすめは

ここまで皆さんのリプでいただいたオススメ活用例を紹介してきました。

さて、私の一番オススメするのは・・・

ズバリ「dマガジン」で雑誌を読むことです。

皆さんがきっと意識高い使い方を紹介すると思って、私はあえてプライベートでの活用例を紹介しようと思って準備していたら・・・

惇先生にアンケート開始数分で先に言われてしまいました。

雑誌と思って侮るなかれ、たった一冊分の金額で最新の雑誌が読み放題なのです。

一度騙されたと思って皆さんに試してもらいたいアプリです。

dマガジン

dマガジン

  • 株式会社NTTドコモ
  • ブック
  • 無料

さいごに

いかがだったでしょうか?

紹介したリプ以外にもたくさんの回答をいただきました。本当にありがとうございました。

「iPad買ったけど何からしていいんだ?」という人に、少しでも参考になれば嬉しいです。

もし、使ってみてわからないことなどありましたら、Twitterアカウントの方に気軽にご連絡ください。

では素敵なiPad LIFEを!