WWDC2020終了!気になった3つの機能
今朝2時にWWDC(Appleの発表イベント)が行われました!
2時には起きられないので朝起きたらチェックしようと思っていましたが、結局3時すぎに(興奮して)目が覚めてしまいチェックしてしまいました。
おかげで今日は眠かった…。おおまかな内容は、Twitter仲間のはっしゅ先生がご自身のブログで素敵にまとめていますので、そちらをご覧ください。(勝手に宣伝させてもらいます笑)
今日はWWDC2020で私が気になった発表3つについて話をしていこうと思います。
iPhoneやiPadのホーム画面にウィジェットを置けるようになった
まず一つ目は、iPhoneやiPadのホーム画面にウィジェットを置けるようになったことです。私としてはよりAndroidに近づいたなという印象です。
iPhoneとAndroidは、言い方は正しくないかもしれませんが、年々互いのもつ機能が同じ仕様になっています。ウイジェット機能とは、簡単にいうとホーム画面にカレンダーを配置したり天気や気温などがわかるものを配置したりする機能です。
Androidにはだいぶ初期の頃からこの機能がありました。かくいう私は、数年前までGalaxyユーザー、つまりAndroid派だったのです。当時の私は、iPhoneよりもAndroidの方が自分なりのカスタマイズができて魅力に感じていました。
数年経って、まさか自分が熱烈なAppleユーザーになるとは想像もしていませんでした。そして、さらにiPhoneにウィジェットを置けるようになるとは。時代も変わっていくものですね。
iPhoneもAndroidもどちらもいろんな人たちが開発に携わる素晴らしい製品だと思います。当初はどちらにも良さと悪い部分がありましたが、数年経ってスマホは非常に完成された製品になってきました。
今回のウィジェット機能も、時代の流れからいうとさほど驚くことでもないかもしれませんね。iPhoneもAndroidもユーザーの使い心地を考えていくと答えは似てくるのかもしれません。ある意味、私たちユーザーの使い勝手に注力した結果なのかなとも思うアップデートです。
MacがよりiPadのようになった
気になった内容2つ目は、MacがよりiPadのようになったことです。前回の記事で、MacはiPadのようになっていくのではなく、より安定性を重視したアップデートを期待したいと書きました。私の願いとは裏腹に、やはりMacはよりiOSに近づいた形になりましたね。
じゃあがっかりしているかというと、そうでもありません。MacがよりiPadに、そしてiPadがよりMacに近づいたことから、両者の違いが今後どのように進化していくのかとても楽しみです。
Safariの新しい使い心地も気になるところですね。
Apple Watchに睡眠チェック機能が追加
最後はApple Watchに睡眠チェック機能が追加されたことです。Apple Watchについては、よりヘルス機能が充実する形でのアップデートとなりましたね。もともとApple Watchについては、ユーザーの健康を支える製品ですから当然のアップデートと言えるでしょう。
睡眠トラッカー機能は純正ではないアプリ「Auto Sleep」でとても人気の機能でした。Apple Watchをつけて寝るだけで、動きを検知して浅い眠りや深い眠りを判断し、記録してくれます。
私にとってもこの機能は非常に重要で、これがあるからApple Watchは外せないと言っても過言ではありません。
やや話は変わりますが、Apple Watchについては、実は日本では制限されている機能がいくつかあるんですよね。 心電図のチェックなどの機能は日本では使えない仕様になっています。
というのも、こういった機能を利用できるようになってしまうと、日本では医療関係が販売時に立ち会うことが義務付けられているのです。家電量販店やApple Storeにこういった方々にいてもらうのは現状難しいため、機能制限を設けています。これについてはAppleもどうにか頑張っているようで、徐々に制限は緩くなっていくという見方をする人もいます。
さいごに
だからAppleは面白い!
驚くべきことは、今日紹介した機能は最新のiPhoneやMac、Apple Watchでなくとも秋のアップデートにより使えるようになることです。Appleではない製品は、最新の機種でないと最新の機能が使えないこともありますが、Appleはそうではありません。
この辺りは、やはりハード(iPhoneなどの製品)とソフト(今回の発表にあったようなOS)の両方を開発している強みですよね。
秋のアップデートが待ち遠しいですね!