子供が生まれたらカメラの購入を強くおすすめする4つの理由
皆さんは子どもの写真、撮っていますか?
私は息子が生まれて5ヶ月経ってから思い立ってカメラを購入しました。それまでカメラについては全く知らない超ド素人&超初心者でしたが、いろんなネットの情報をかき集め調べまくっての購入。
安くない買い物でしたが、全く後悔はありません。今日の記事は特に子どもが生まれたorこれから生まれる新米パパさんに読んでほしい記事です。
ちなみに、ここで紹介されているカメラや本を買っても、私には1円も入りませんのであしからず。
笑顔を記録に残すことができる
子どもの成長はびっくりするくらい早いです。
子どもが生まれて初めて気づいたことですが、子どもってあっという間に大きくなっていきます。特に生まれてすぐは毎日顔が違うといっても良いくらい。
私達は「みてね」というアプリで子どもの写真は管理しています。
毎月のように写真を撮って見比べてみると、驚くほど子どもの見せる表情が変化していることに気がつきます。時間があれば夫婦で息子が生まれてからの写真を見ては「この時はこうだったね」などと楽しく会話をしています。
今しか見せない子どもの表情を写真で残したくありませんか?
出かけたい気持ちになれる
デジタル一眼を買ってから、私は休みになると「どこに行って写真を撮ろうか」と考えるようになりました。動物園で動物を見てびっくりしている息子の顔…とか、自然豊かな公園で遊ぶ息子の笑顔…とかなんてものを妄想想像し、家族に旅行に行かないか提案します。
これは、スマホを持っている時には湧かなかった感情でした。スマホでも写真を撮れますが、結局スマホ=写真を撮るための道具ではなかったんですよね。
写真を撮るための道具としてカメラを購入してから出かけた先での撮れる風景を想像することができるようになりました。
結果的にお出かけが増えて思い出も増えます!
暗いところでもキレイに残す
これはちょっと専門的な話になってしまいますが、カメラってのはちょっとでも暗く感じると頑張って明るくしようとできた写真を加工するんですよね。ISOと言うんですが、これがスマホなんかだと写真が粗くなっちゃうんです。(「ノイズがのる」なんて表現します)
特にスマホのカメラを使っていて感じたのですが、スマホだと部屋の中で電気をつけていても結構ノイズがのっちゃうんです。
生後1ヶ月頃、息子が笑った!と思ってスマホのカメラを使って撮ってみたものの、とても粗い写真ができてしまいました。
カメラだと暗いところでもスマホよりも断然キレイに写すことができます。私の場合、部屋での撮影でその差を感じました。
カメラだと部屋での撮影でもキレイですよ!
ズームをしてもキレイに残す
先ほどの部屋での撮影と合わせて、スマホのカメラを使っていて不満に思ったのがズームをした時の画質です。これもやっぱりノイズがのっちゃうんですよね。
これは子どもがしばらく成長してからの話かもしれませんが、動き回るようになるとズームして写真を撮りたくなる場面が出てきます。
スマホだとちょっとしたズームでも画質が悪くなっちゃいますが、カメラではそんなことはありません。カメラではズームをしてもキレイなまま撮影することができます。
子どもの笑顔をアップで撮りたくありませんか!?
カメラは何を買えば良いの?
「カメラは欲しいんだけど、一体何を買えば良いの?」と迷っているそこのあなた!カメラの世界は確かに奥が深いです。
いろんな専門的な知識がある世界ですが、とりあえずど素人の私が調べてみて、押さえておきたいのは次の2点です。
一眼レフカメラとミラーレスカメラの違い
カメラには「一眼レフカメラ」と「ミラーレスカメラ」というものがあります。詳しくはここでは書きませんが、専門家に怒られるのを承知でそれぞれを一言で表すならば「一眼レフカメラは重い」「ミラーレスカメラは軽い」です。
そして、最近の主流はミラーレスです。ミラーレスの画質がだいぶ進化してきており、一眼レフと遜色ないところまできたそうです。最近ではどのメーカーもミラーレスカメラの新商品を売るようになりました。
センサーサイズの違い
家電屋さんでカメラについて聞くとセンサーサイズという言葉を耳にします。簡単にいうと、カメラが光を取り込むセンサーの大きさのことです。
大きく分けて3種類あります。大きい方から、「フルサイズ」「APS−C」「マイクロフォーサーズ」です。サイズの大きいものほど暗い場所でもキレイに、そして背景がボケやすく、カメラのサイズも大きくなりやすく、値段が高くなります。
センサーサイズに関してはこちらの記事を参考にすると良いかと思います。
結論は?
私がオススメするのはミラーレスカメラで、あとはデザインが気に入ったものの購入を強く勧めます。
本当はもっとメーカーだとかレンズだとか色々と検討できますが、迷っているうちに子どもが成長してしまいます。
じっくり調べて撮影のタイミングを逃すよりは、とりあえずデザインで選んで買って詳しくなったら手放すのが良いでしょう。最近のカメラは中古でも高く売れます。
デザイン重視なのは、心がときめく方が使う頻度が増すからです。使いたくなる→カメラの技術が上がる→知識も増えるとなってくれば、初心者から中級者へと進んでいくでしょう。
ちなみに私が買ったのは、Canonのミラーレスカメラ「kiss-M」のダブルレンズキットです。初心者のためのミラーレスカメラと言って良いものです。他のミラーレスが10万超えなのに対して10万を切っています。
お買い得と感じ、発売してすぐに買いました。性能も必要十分、ミラーレス入門機としては文句ない一品ではないでしょうか。見た目も好みです。もし同じものを購入するのであれば、レンズフィルターやフードの購入もオススメします。
私はフィルターを付けずにカバーを外していたらレンズにちょっとした傷を付けてしまい、とてもショックを受けました…。
最後に
カメラを買ってから、ものの見方がちょっとだけ豊かになりました(カッコつけました)。カメラを買う前までは「スマホで十分でしょ」と思っていましたが、あの頃の自分に今すぐにでも買いなさいと説教したいくらいです。カメラが趣味という人も多いのも納得です。楽しい世界ですよ!
もしこの記事を読んで少しでもカメラについて興味が湧いて購入し、良かったと感じてもらえたらとても嬉しいです。
皆さんも可愛いお子さんの顔を撮ってニヤニヤしませんか?
カメラについてもう少し詳しく勉強したい人はこちらの本がオススメです。
ここのサイトもオススメです。こちらは無料で見れますよ!