iPadで紙が必要なくなるアプリ!?「GoodNotes」の活用例4選
iPadを買って一番長い時間使っているアプリはGoodNotesです。
「iPadを持って手帳代わりにしたい!」という人のやりたい事ができるアプリです。
このアプリの良さは、
- PDF化していつでもどこでも開ける
- Apple Pencilを使って書き込める
だと思います。
今日はみんな大好きGoodNotesをどんな場面で使っているかを紹介します!
教科書をPDF化してテレビに映す
子供の中には、授業中どうしても集中力が切れてしまう子が必ずクラスに数名います。
例えば今やっている教科書をテレビやプロジェクターで写すだけで、そういった子たちでもすぐに授業に戻ることができます。
私はこれだけでも充分、教育的効果の高いICT活用ができていると思います。
また、Apple Pencilを使えば、教科書に書き込むこともできます。
「ここ見て」なんて言いながら赤でさっと丸をつけてあげれば一言で指示が伝わります。
私の教科書のPDFデータは教科書会社から配られるCDを取り込みます。(生徒が持っていて、授業で使うのであれば、この使い方は法律的に問題はありません)
黒板の横にテレビやプロジェクターを用意し、そこに教科書の内容を映せば、生徒は前を向いたまま授業を受けることができます。
視点の移動が少なくて済むと言うことも、集中力を切らさないと言う意味では一役かっている事でしょう。
会議資料をデータ化して保存
学校現場は、まだまだ紙でやりとりを行っています。この紙の文化はまだまだ続いてしまうでしょうね。
私の場合は、会議が終わったら紙の資料はiPadを使ってPDFデータに変えて保存し、紙自体はすぐに処分します。
そうでないとどんどん溜まっていってしまいますからね。
これについてはこちらの記事でも紹介しています。
学習指導要領などの資料も保存
皆さんはこれまでに、学習指導要領解説は見たことがありますか?私は新学習指導要領が出てきてから、何度も何度も目を通しています。
そんなことができるのも、iPadを使うようになったからなんですよね。いつも持っているタブレットにこういったデータがあると、ちょっとした時間に目を通すことができるので大変便利です。
学習指導要領等のデータは、文科省のホームページから無料でダウンロードすることができます。平成29•30年改訂の指導要領等はこちらから。
こういった資料はどんどんダウンロードし、数分のスキマ時間にちょこちょこと読むようにしています。先生って、意外にこういったスキマ時間が多くないですか?
学習指導要領を読むと、授業作りに対するモチベーションも上がりますからね。iPadを買ったらダウンロードすることをオススメします。
メモ用のノートとして使う
goodnotesはPDF管理アプリとしてとても優秀です。
しかし、Apple Pencilを使うと、優秀なノートアプリとしても活用することができます。
教科書や、会議資料に書き込む事はもちろん、デフォルトでノートも用意されています。
このノートを使えば、例えば生徒に1対1で問題を解説する時などに紙と鉛筆がわりに使うことができます。
最初は生徒も「お〜!」なんてiPadを使って教える姿に感動してくれていましたが、最近ではもはや当たり前になりつつあります。笑
また、研修などに行った時にメモ用のノートとしても使うのもオススメです。
これの良いところは、先程の指導要領と同じように、メモがいつでもどこでもスキマ時間に研修内容を見返すことができるところです。
せっかく研修に行って、たくさん書き込んだのにそれ以降資料を見返すことがなかった…と言うのはよくある事例です。(何を隠そう私はこの常習犯
いつも持ち歩くiPadにメモとして残すことで、ふとした瞬間に見返すことができます。
これを使って、研修に対する意識はぐんと上がりました!
iPadを買ったらPDF管理アプリは必ず入れよう!
紙文化の学校と、PDFは非常に相性が良いと思っています。
ちなみに私は、紙をPDFデータ化するアプリとしてはcam scanerというアプリを使っています。
そして、PDF管理アプリのオススメはこのgoodnotesです。
1000円とちょっと高いアプリに感じるかもしれませんが、iPadの活用の幅がこれでかなり広がります。
iPadをノートがわりに使うのであれば、必須アプリと言って良いでしょう。
それでは、良いiPadライフを!