iPadオンリーなライフスタイルを読んでの感想
夫婦ポッドキャスターごりゅごcastのお二人が書いた本iPadオンリーなライフスタイルを読みました。
- iPadを使うようになると生活面でどのような変化があるのか
- 最新のアップデートでどんなことができるになったのか
などが写真やイラスト付きで丁寧に描かれていました。
お二人が話すようなスタイルで書かれていて、読んでいてとても心地よく1日で読むことができました。
今日は、ただのノウハウ本とは違うこの本を、印象に残った文章を紹介しながら感想を話していこうと思います。
- 持ち運ぶものがiPadだけになったから移動が身軽に
- iPadならApple pencil一本で何色でも使えるようになった
- 消せるし動かせることが便利
- ピンチジェスチャーでのコピペ
- iPadでもフリック入力にすることで画面をキーボードで隠さないように
- さいごに
持ち運ぶものがiPadだけになったから移動が身軽に
この文章「持ち運ぶものがiPadだけになったから移動が身軽に」にはとても共感しました。
私は学校生活をiPad 1枚で全て済ませています。職員会議で配られた資料や教科書などは全てiPadに入っています。
そんな私ですが、そもそもiPadを使うようになったのは、物を減らしたいと思ったことがきっかけでした。
これまでは、教室に行くときには
- 教科書
- スクールプランニングノート
- チョークや赤ペンなどの文房具
などを毎日持ち歩いていました。
これらのものを毎日管理することが面倒に感じ、「何とか1つにまとめられないか」と考え、行き着いたのがiPadでした。
iPadを使うようになって、持ち物がiPadだけになりとてもすっきりしました。だからこの「持ち運ぶものがiPadだけになり、移動が楽になった」はとてもよくわかります。
iPadならApple pencil一本で何色でも使えるようになった
先ほど書いたように、私は日ごろから持ち歩くものはなるべく少なくしたいと考えています。だから1つのものでいろんなことができる道具にとても魅力を感じるんですよね。
iPadならApple Pencilで無数の色を使って描くことができます。
最近ではアプリの開発も進み、Apple Pencilを筆のように使って書き初めをすることもできるようになったみたいです。
1本で無数の色を使うことができると言う言葉にiPadの魅力と可能性を感じました。笑
消せるし動かせることが便利
私はよくiPadとApple Pencilで手書きのメモを書きます。書いていて、「ここの文章を少しずらしたいな」と感じることがよくあります。
そんな時、iPadであれば簡単に書いたものをずらすことができます。これがとても便利です。
また、iPadであれば
- 書いたものを消す
- 消したものをもう一度表示させる
といった具合に、動作のやり直しがとても簡単にできることも魅力です。
そう考えると、iPadはPCの進化と言うよりも、iPadは紙とペンの進化と捉えた方が良いかもしれませんね。
ピンチジェスチャーでのコピペ
iPadはここ数年のアップデートで、ハンドジェスチャーによる操作もできるようになってきました。
具体的には、3本指で
- 中にピンチインでコピー
- 外にピンチアウトでペースト
- 左にスワイプして取り消し
- 右にスワイプしてやり直し
などです。文章にするとやや難しいですね。私がよく使うのは、1と2です。
文章の作成をしている時、文全体を動かしたいときには、まず動かしたい文字を選択します。
その後、3本指をすっと内側に動かしコピー、動かしたい場所を選択して3本指を擦った外側に動かしペースト。
パソコンにはできない動作をiPadではスムーズに行うことができます。
iPadでもフリック入力にすることで画面をキーボードで隠さないように
iPadでキーボードを開くと画面の半分がキーボードで埋められちゃいますよね。せっかくの大画面が台無し。
この問題はフリック入力をすることで解決しちゃうんですよね。実はiPadでもiPhoneのようにフリック入力ができます。
しかもこのキーボード、Split Viewを使っても使用できます。
- 本を読みながらブログを書く
- ネットサーフィンをしながらTwitterでつぶやく
などがとてもはかどります。Split ViewはiPhoneにはない機能です。iPadの魅力の1つでもあるので、ぜひ使いこなしていきたいと感じています。
さいごに
「iPadってこんなことできるんだ」と、iPadってかっこいいなと思えるような本でした。
IPadでできることをいくつも書いたノウハウ本とは違い、ICT活用の哲学にも触れることができる一冊です。
文字だけではなく所々に写真もあって、具体的な活用例が伝わりました。
Kindle unlimitedに登録していれば、無料で読むことができます。文章量もそんなに多くはないのでこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。