異動して3日間。嬉しかったこと6選
新聞でも発表されたのでもう人事話解禁でしょうか。やはり私のパーティはマリオ、ルイージ…ではなく
— えむおー (@Mo24555713) 2020年3月31日
この度の異動で明日から勤務校が変わります。移行期間もなく今日と明日とで職場が違うのは仕方ありません
しかし新天地でも自分にできる事を精一杯やっていこうと思います
頑張るぞ!ほどほどに!
実は今年度、人事異動ということで数年勤務した学校を離れ、新しい学校に配属されました。前任校はわりと長く勤務していたので、久々の異動です。
新たな場所への異動はとても緊張しましたが、異動先の学校も前任校同様、素敵な方達ばかりでした。
さて、久々の異動でこれまで忘れかけていた感覚を思い出すことができました。最初の3日間で私がされて嬉しかったことを来年度以降の自分のために書いていこうと思います。
嬉①名札をかけてくれる
地味ですがとても助かりました。名前がわかるってだけで安心することができました。
当然ですが、異動してすぐは誰が何先生かわからないんですよね。名前がわからないと、話しかけづらいってことを痛感しました。
「これはどうすればいい?」と聞いて「あ〜これは○○先生に聞けばわかるよー。あそこのメガネかけた先生」と教えてもらっても、いざ話しかけようとすると(この先生が○○先生かな?)なんて不安になるものなんですね。
異動した先の学校はほぼ全員が首から名札をつけてくれたのでとても助かりました。欲を言えばもう少し大きな文字だと助かったかな。笑
嬉②聞くと嫌な顔せず教えてくれる
「わからなかったら聞いてね」
この言葉で不安が和らぎました。例え教師生活○年といえど学校が変わればわからないことだらけです。はじめの3日間の会議で事細かに説明してくれるのですが、情報量が多すぎて全てをインプットすることなんてできませんでした。
そして嬉しかったのは、実際に質問した時に嫌な顔ひとつせずに親身になって教えてくれたこと。気持ちの負担感が違いますよね。
実際に質問した時に笑顔で対応してくれるってのは、かなり不安が和らぎます。逆の対応だったらもう質問しづらいですからね。
タイミングを見計らって、なるべく忙しくなさそうな時に質問しようと思います。そして、自分も聞かれたら自分の作業を止めてできるだけ親切丁寧に答えたいと思います。
嬉③「去年のやつでいい?」
係りや委員会、座席表など担任として用意しなきゃいけないものってかなり多いですよね。人によっては「担任のこだわりを大事に」なんていう人もいますが、私はこの辺りにこだわりはないのでなんだっていいのです。
むしろ昨年まで使っていたデータをどんどんとくれた隣の担任の先生には多大なる感謝を伝えたい。その節はありがとうございました。
嬉④「お昼一緒に食べよ」
会議が終わって昼食を取る時に、前任校では職員室の自分の席で食べる雰囲気がありました。割と黙々と。
当時は何も感じませんでしたが、これ、異動してすぐだと私は結構辛いんだと自覚しました。なのでお昼ご飯をみんなで食べようと提案してくれた時は嬉しかったです。
もちろん中には「昼飯ぐらい一人で食わしてくれ」って人もいると思うので、この辺りは声をかける方が見極める必要がありますね。私は一人にしないでオーラが出ていたのでしょうか。
嬉⑤「これやってくれる?」
この言葉も助かりました。以前からいた先生たちは仕事の要領がわかっているので結構自分たちでサクサク仕事を進めてくれるんですよね。
もちろん私たちの分もしてくれるので助かるのですが、そうすると異動してきた組が何をして良いかわからない状態になっちゃうわけです。
この時期って実は周りに流されて「忙しいフリ」をしている先生って結構いるのではないでしょうか。余計な気を遣ってしまうのでかなり疲れるんですよね。
やってくれるのも助かるけれど、私の場合はむしろ単純な作業なら仕事を降ってくれたほうが助かりました。数人で一緒にやれば話しながら楽しみつつできるしね。
嬉⑥「定時になったら帰ろ」
私史上、今最も好きな言葉です。
新しい環境はやっぱり疲れる。これは職場の雰囲気が良い悪いではなく、単純に疲れるんですよね。
そうでなくてもこんな記事を書いているくらい、私はなるべく早く帰りたい人間です。
定時までは全力を出しますから、なるべく早く帰りたい。だけど異動してきたばかりだとなかなか帰りづらいんですね。そんな時にちょっとベテランの先生が「定時になったから帰ろ」と言ってくれたのは女神かと思いました。
そしてベテランの先生の後、すかさず「作業の途中であろうがなんだろうが、定時になったら帰ろう。今日できなかった分は明日やろう」と言ってくれた主任の先生。私はもうあなたについていくことを決めました。それくらい嬉しい言葉でした。
まとめ
学級には黄金の3日間があるなんて言われています。私にとって異動してすぐの3日間は、もう疲れすぎてヘロヘロです。
しかしいろんな方の配慮のおかげでなんとか3日間を乗り切れました。感謝の気持ちでいっぱいです。
これまでしてきてもらって一番嬉しかったのは早く帰らせてくれたことです。もうこれだけでこの学校が好きになりました。明日も頑張ろうと思えました。
これから1年かけて少しずつ慣れていきたいですね。そうしたら、来年の今頃は私が、上に書いたように私がされて嬉しかったことをしていこうと思います。
今日は自分のための備忘録も兼ねて書いてみました。
何はともあれ早く帰るような雰囲気を作っていただければと思います。笑