音質の良し悪しって何?ヘッドフォン購入のポイントとは?
ハイレゾやらヘッドフォンやらが出回っているけど、そもそも音質の良い悪いって何?
私の好きなPodcast番組のbackspace.fmで音質について語られていました。エレコムの方がゲストとして出ていて、「音質ってのは〜」とわかりやすく説明してくれていました。
その時ふと疑問に思ったのが、冒頭に述べた疑問です。音質の良し悪しって何よ。ただの公立中学校の教師である私にとってはよくわからない世界です。なのでちょっとばかり調べてみました。
・音質って何?っていう音楽関係素人の人
・新しくヘッドフォンを買おうと思うけど何を買ったら良いかわからん!な人
そもそも音質の良し悪しって何?
結論から言うと、音質の良し悪しとかそんなもん(素人の人にとっては)関係ないってことらしいです。これは良い音質、これは悪い音質ってのはないというのが私が調べた結論です。
もちろんきちんとした定義はされているようです。しかし、ネットであるいはCMで使われているような高音質という言葉は、例えば「音の情報量が多いですよ」とか「周波数の高いところ(=高音)まで聞こえますよ」などとそれぞれのメーカーでいろんな意味で使われているのが現状です。
ちなみに冒頭のハイレゾってのは音の良し悪しというよりも音の情報量が多いってことの意味を表しているそうです。
重低音がズンズン響く方が良い人もいれば話し声がクリアに聞こえる方が良い人もいる
人の耳にはいろんな形があります。音の好みも人それぞれ。また、普段聞く音も人それぞれ。
簡単にいうと、「重低音ズンズンで洋楽を聴きたい!」という人もいれば私のように「家事をしながらPodcastのようなラジオを聴きたい!」という人もいるわけです。そしてそれぞれの人が求める音質って違いますよねってことです。
用途が違うわけですから求めるものも変わって当然。自分にベストな商品はあるかもしれないけれど万人にベストな商品ってないんですよね。
音はヘッドフォンだけで決まるわけではない
少し話は変わりますが、音は出口(ヘッドフォン)だけでなく入り口(収録環境やデータの圧縮)でも大きく変わります。私はいろんな人のPodcastを聞くのですが、収録機材が違うとだいぶ音の聴きやすさは変わります。
入り口の音が変わるのも当然音質に関わってくるのでしょうが、その辺りは私たち消費者には手がかけられませんからね。でも入り口でも変わるってのは知っておくと良いと思います。
データの圧縮でいうと詳しい圧縮方法などもあるでしょうが、その辺りはご自分で調べてください。個人的にはそこまではちょっと…て感じです。使うアプリもApple MusicかSpotifyくらいですし。
自分で聞いて確かめよう
もしヘッドフォンで悩んでいるのなら、自分の使う環境で確かめるのが一番です。純粋に音だけでなく、次の項目も必ずチェックしておきたいですね。
- つけ心地
- 自分が普段聞く音はどんな聞こえ方をするのか
- 外の音が聞こえた方が良いのか、聞こえない方が良いのか
- バッテリーの持ち具合
電気屋さんにいって洋楽を聞いてフンフンなんてチェックしますが、そもそも集中して音楽を聞きませんし。私の場合はできれば皿洗いでもしながらつけ心地を確認したいくらいです。
今はAirPodsを使っています。耳につけた瞬間から使えることと外した瞬間に音が止まるところ、通話ができるところなどが私の使い方にぴったりなのです。
純粋に音だけでなく、いろんな要素が使い勝手に関わってくるはずです。その辺りも考えて、購入の検討をしていくと後悔がないのかなと思います。
まとめ
- 音の良し悪しはプロでなければあまり関係ない
- 音の好みは人それぞれ(何を聞くかにもよる)
- 音を聴く環境も人それぞれ
- 音質だけでない部分にも着目して購入しよう
てな感じでしょうか。
あくまでもただの素人の考えですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ちなみに、今回のPodcastで話しているダンボさんとは、Appleに関しての日本一のサイトの運営者です。よければこちらもどうぞ。