紙を思い切って処分する為に学校の先生にオススメする3つの方法
学校って本当まだまだ紙王国です。教材プリント、予定表、会議資料、その他諸々・・・。毎日毎日あふれんばかりの紙が机上に置かれます。
ちょっと席から離れて戻ってくると机上には紙の山。なんとか気力を振り絞って迎えた月曜日の朝、机上にはまた紙の山。さてこの紙の山、どうしてくれようか。
いざ処分しようと思っても、「これはまた後で見るかも」と思って中々捨てられない方、いませんか?
かくいう私が以前はそうでした。紙を整理しようとしても、何が必要で何が必要でないかわからないのです。しかし今は全くと言って良いほど紙を扱わなくなりました。ポイントは「紙をデータにして残し、紙自体は処分する」です。今日は紙をデータにする方法を紹介しますね。
・紙が多すぎてうんざりな人
・「後で使うかも」と言って紙を残しちゃう人
・必要な資料を探す時間が普段から多い人
写真に撮って残し、処分する
一番手っ取り早いのが紙を写真に撮って残す方法です。持っているスマホで写真をパシャッと撮ってプリントは捨てる。写真はそのまま残しても良いでしょうが、「プリント」というタイトルでアルバムを作ってそこにガンガン入れても良いかもしれません。
この方法の良いところはスマホがあれば誰でもできるところです。しかし一方で、後で探そうとするとスマホの小さな画面から見つけるので面倒になってしまうという点もあります。
また、画像なのでスマホの容量をどんどん使ってしまうのも悪い点ですね。Google フォトを使って写真をクラウドにあげることで、スマホの容量を減らすこともできますが、そこまで出来る方であれば後述の方法をとった方が良いと思います。
【メリット】スマホがあれば誰でもできる
【デメリット】後で探すのが面倒、スマホの容量がいっぱいになる
PDF化して残し、処分する
最近のコピー機は、USBメモリを指すと自動的にプリントをPDF化(データ化)して保存してくれるものもあります。本校のコピー機はこのタイプです。
また、下記のような紙をスキャンしてPDFにしてくれるものもあります。一応リンクを貼っておきますが、個人で買うには少し高いので中古のものを買うことをオススメします。
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1500 (両面読取/ADF/4.3インチタッチパネル/Wi-Fi対応)
- 発売日: 2018/10/12
- メディア: Personal Computers
こういった機器を使って、紙をPDFデータにして保存するという方法があります。この方法の良いところは上記のような写真ではなくUSBなどで紙を管理するのでスマホの容量を圧迫せずにすむところですね。
また、今はPDFにするアプリもあるのでそちらを使うのも良いかもしれません。写真を撮れば自動でPDFにしてくれます。オススメは無料で使えるAdobe scanです。
PDFにしたデータは、iPhone純正のメモアプリに保存するのが楽だと思います。また、 iPadなどを使うのであればGoodNotesというアプリを使ってPDF管理するのをオススメします。
ただ、やっぱり検索の手間はかかります。日付順に並べたりすれば多少はやわらぐかもしれませんが。
ちなみにPDFは写真よりもグッと容量は小さくなります。PDFでの管理ができるのであればこちらの方がオススメです。
【メリット】スマホの容量を圧迫せずにPDF管理できる
【デメリット】機械の導入が必要、後で探すのがやっぱり面倒
Evernoteに保存し、処分する
私が行なっているのはこの方法です。下のアプリでPDF化し、そのままEvernoteに連携させて保存しています。
Evernoteについての詳しい紹介は下の記事をご覧ください。
この方法は上記2つの方法と違い、検索ができるという素晴らしさがあります。私はとりあえず紙が配られたら、Evernoteに入れてすぐにシュレッダー用のクリアケースに紙を入れます。
ただ、アプリを使うので多少抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、上に紹介したアプリは無料で使えてしかも使いやすいのでオススメです。
【メリット】後から検索ができる、無料でできる
【デメリット】アプリを使うため抵抗を感じる人もいる
皆さんの周りにはどれだけ紙がありますか?
皆さんの周りにはどれだけ紙がありますか?その紙がなくなるとしたらどれだけスッキリするでしょうか?
学校における整理整頓とは、紙の整理整頓だと思います。また、必要なときに必要なものをサッと取り出すこともとても大事だと思います。
まずは写真からやっていき、慣れてきたらアプリを使う、でも良いかと思います。
紙がなくなることで本当に身の回りの物が一気になくなってびっくりすると思いますよ。
何か一つでも参考になれば幸いです。