2019年アウトプットツールの変容。ライフログ(日記)からブログへ
私の今年の目標の1つに「アウトプットの機会を増やす」がありました。
1月からの約半年間、私はいろいろなアプリで日記を書き続けていました。
そして6月、アウトプットは日記からブログへと発信の場が変わりそれは現在でも続いています。
今日は私がどんな形でアウトプットをしてきたかを振り返っていこうと思います。
Evernote
まず1番初めに試したのはEvernoteにただつらつらとその日あったことを残す事でした。
Apple Watchを使えば音声から文字に書き起こしてくれるのでとても便利でした。
車を運転して帰りながらApple Watchをポンポンと叩いて、手軽に音声入力によって日記を書いていきました。
その時に書いていたのは、帰りながらその時に思ったことをただメモ程度に残していました。
入力自体はとても手軽で日記を書くことに苦労は感じませんでしたが、後で日記を読み返すことがほとんどありませんでした。
Evernoteは、データや記録を詰め込む事は得意ですが、後から見返そうとすると少し不便なんですよね。
そんなわけできちんとした日記アプリを使おうと徐々に思い始めました。
Day one
Evernoteの次に僕が試したのはDay oneと言う日記アプリです。
デザインやUIの美しさに惹かれ、はじめてみました。
Evernoteのように音声の入力はできないわけではありませんでしたが、Evernoteほど手軽には出来ませんでした。
1日の終わりにアプリを開いてポチポチとフリック入力をしていました。
はじめはデザインやUIが美しく、楽しみながら日記を書くことができていました。しかし徐々にポチポチとフリック入力をしていくことが億劫に感じ始めました。
このアプリは写真を取り込むことができ、閲覧性も高いアプリなので、もしかしたら1日1枚スクリーンショットや写真を入力していくのが面白いアプリかもしれません。
僕のようにただ文字だけを入力すれば良いと言う人にはなんだかなぁと言うふうに感じました。
Dynalist
次に始めたのがこのDynalistと言うアプリです。
ごりゅごさんとはるなさんと言う夫婦がやっているpodcastからこのアプリを知りました。
アウトライナーアプリですが僕はこれを日記として活用しました。アウトライナーと言うのはおおざっぱに言うと箇条書きをしていくことです。
例えばその日の天気やランニングした距離、その時の様子。体調や気分などをただただ箇条書きで書いていきました。
実はアウトライナーは閲覧性がとても高いです。1週間に起きたことを俯瞰するように眺めることができます。
箇条書きなので書くことが決まっていてそんなに手間がかからない。閲覧性が高い。
そんなわけでこのアプリを使っての日記は割と長い間続けることができました。
Scrapbox
同じようにアウトライナーの形で日記を書きつつ、過去の自分とリンクさせることができる楽しいアプリ。
先ほど述べたごりゅごさんのPodcastでそんな紹介をされていたのがこのScrapboxです。
このアプリはとにかくキーワードをつなげることが得意なアプリです。
「自分自身のウィキペディアを作るようなアプリ」なんて紹介がよくされていますが、まさにそんな感じです。
入力の手間は多少かかりますが、キーワードがリンクされていくのがとても楽しい。
そんなことを感じさせてくれるアプリでした。
しばらくこんな感じで日記をいろいろなアプリで書いていました。
ブログ
もともといろいろな人のブログを読むのが趣味だった僕は、「アウトプットを日記ではなくブログにしたらどうだろう」と思うようになりました。
そんなわけで2019年も半年経った6月、ついに思い立ってブログを開設してみました。
そして同時にTwitterも開始。
自分の記録を残す(ライフログ)から周囲に発信すると言うアウトプットへと変化していきました。
はじめはどんなことを書いて良いのか戸惑うこともありました。
しかしのんびり自分のペースで進めていき、このアウトプットは今まで使ったどんなアプリよりも長いアウトツールとして活躍してくれています。
やはりアウトプットは発信していくことで周りの反応が得られ、それが楽しいのですね。
これからものんびりと自分のペースでブログを使いながらアウトプットしていこうと思います。