速読初心者が速読を1週間して気がついた3つのこと
速読を試してから1週間程度がたちました。
速読をしてから自分でもびっくりするくらいたくさんの本を読むことができています。
この1週間で5〜6冊。大体1冊(300p程)につき1時間程度で読み終えています。今まではじっくり読む方だったのでこの早さには自分でもびっくりしています。
今日は速読初心者の僕が1週間試してみて気がついたことを書いていこうと思います。
ビジネス書・自己啓発本・歴史書は速読に向いている
この1週間で実験的にいろんなジャンルを読んでみましたが、速読に向いている本、向いていない本があるんだなと感じました。
僕が読んだ本は「嫌われる勇気」などの自己啓発系の本。「マララ」などの小説。「数学史」などの数学における歴史書。
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一通り読んで感じたのは、自己啓発本などはポイントが太字だったりたくさん見出しがあったりするので眺めているだけで大事な点が頭に入ってくるんですよね。
逆に速読の方が一度に読み切れるので読んだ後、頭に残っていたりするので不思議です。しかもそれを繰り返し読むことで頭の中にインプットされていることに気がつきました。
ビジネス書・自己啓発本・歴史書はサッと読んで繰り返し読むのが僕に合ってそうです。
速読初心者が速読をして頭に入るのは6割くらい
速読の感覚は、僕にとってはボーッとテレビを見ている感覚に近いかな、という印象です。今まで本を読むというと気合を入れて集中して読んでいました。そうではなく、ボーッと眺める、ボーッと読む感覚。
本は1冊につき何か一つでも印象に残れば良いと感じている僕にとって、このボーッと読む方法は「これでいいんだ」という本の読み方を新しく発見できた体験です。
ボーッと読むので頭に入るのは6割くらいです。
逆にそれがビジネス書にとってはメリットだと感じました。
あれもこれも頭に残ってしまうとやろうとすることが多くなりすぎてしまうので、頭に残ったものが1つ2つならすぐに実践することができますからね。
小説はあまりオススメできない
自分の実践につながるような本であれば6割が頭に入るのはメリットになると先程述べましたが、小説にとってはそれはデメリットだなと感じました。
個人的には何か一つの場面でも印象に残れば良いと思っているのでそれで良いと思いますが、じっくり読んで驚いたり伏線に気がついたり推測したりするのも読書の醍醐味ですよね。
速読で読んだ方が良い本とじっくり読んだ方が良い本があると感じたのが今回の大きな気づきです。
まとめ
今まではじっくり読むという方法しか知りませんでした。新しい方法を提案できたという意味で速読は僕にとって素敵な出会いとなりました。
今後はビジネス書、自己啓発本は速読で繰り返し読みつつ、小説などはどのくらいの速さが適切なのかを探っていければ良いかな。
読書をすることが改めて好きになりました!